国際ロボットコンテストに挑むアメリカの高校生たち

Leslie Katz (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2023-03-16 06:30

ロボットの製作
ロボットコンテストに参加するための競技ロボットの製作を、コンセプト段階からわずか8週間で完成までこぎ着けるためにはどうすればいいのだろうか。米CNETは、米カリフォルニア州北部で活動する高校生ロボットエンジニアチームである「Highlander Robotics」を取材した。同チームは、4月にテキサス州ヒューストンで開催される予定の、激しい競争を勝ち抜いたチームで争われるロボットコンテスト「FIRST Championship」に出場するために活動している。  

FIRSTは、科学・工学・技術(STEM)教育の振興を目的とする非営利団体で、毎年14~18歳の将来有望な若者が参加するロボットコンテストを開催している。今シーズンの大会には、イスラエル、インド、オーストラリア、カナダ、中国、ドミニカ共和国、トルコ、ブラジル、米国、ポーランド、メキシコなどを含む30カ国以上から参加者が集まった。FIRSTは、エンジニア兼発明家であり、多数の特許を保有しているDean Kamen氏によって、STEM分野に対する若者の関心や参加を後押しすることを目的として、1989年に設立された。

この写真は、Highlander Roboticsのメカ責任者であるVaughn Khouri君が、今シーズンの初戦の1カ月前に、サンフランシスコ東部にあるピードモント高校の工房(Khouri君は同高校の2年生)でロボットの一部を評価しているところだ。 

メカチームは、1月中は小グループに分かれてそれぞれ別のパーツ(エレベーターやアーム、電気系統など)を開発し、2月にはそれを組み立ててはテストし、設計を修正する作業を繰り返した。

ロボットの製作
ロボットコンテストに参加するための競技ロボットの製作を、コンセプト段階からわずか8週間で完成までこぎ着けるためにはどうすればいいのだろうか。米CNETは、米カリフォルニア州北部で活動する高校生ロボットエンジニアチームである「Highlander Robotics」を取材した。同チームは、4月にテキサス州ヒューストンで開催される予定の、激しい競争を勝ち抜いたチームで争われるロボットコンテスト「FIRST Championship」に出場するために活動している。

FIRSTは、科学・工学・技術(STEM)教育の振興を目的とする非営利団体で、毎年14~18歳の将来有望な若者が参加するロボットコンテストを開催している。今シーズンの大会には、イスラエル、インド、オーストラリア、カナダ、中国、ドミニカ共和国、トルコ、ブラジル、米国、ポーランド、メキシコなどを含む30カ国以上から参加者が集まった。FIRSTは、エンジニア兼発明家であり、多数の特許を保有しているDean Kamen氏によって、STEM分野に対する若者の関心や参加を後押しすることを目的として、1989年に設立された。

この写真は、Highlander Roboticsのメカ責任者であるVaughn Khouri君が、今シーズンの初戦の1カ月前に、サンフランシスコ東部にあるピードモント高校の工房(Khouri君は同高校の2年生)でロボットの一部を評価しているところだ。

メカチームは、1月中は小グループに分かれてそれぞれ別のパーツ(エレベーターやアーム、電気系統など)を開発し、2月にはそれを組み立ててはテストし、設計を修正する作業を繰り返した。

提供:James Martin/CNET

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