SAPジャパンは、自動車部品の製造・販売会社であるジェイテクトコラムシステムが、SAPのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」を採用したと発表した。
新システムの導入は、企画・検討段階からプロジェクトを支援してきたアイ・ピー・エス（IPS）が担当する。
ジェイテクトコラムシステムではデジタルトランスフォーメーション（DX）のコアとなる新たな経営基盤として、データドリブン環境の構築と実行による経営判断情報の早期化や、プロセスの標準化および仕事の効率化によるコスト低減化をめざしている。
こうした目標を踏まえ、同社は、将来の環境変化にも適応でき、グローバルにも実績のあることを理由にRISE with SAPの採用を決定した。
また既存システムでは一時的にSAP以外の第三者保守サポートを受けていたが、今回の導入プロジェクトを円滑に進め、将来のビジネス変化に迅速に対応するために、再度SAPの保守サポートを採用した。
