「iPhone」の寿命が近づいている可能性を示す5つの現象

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2021-12-11 08:00

 「iPhone」は通常、全く機能しなくなる前にいくつかの警告を発する。問題なのは、ほとんどの場合、iPhoneが実際に機能しなくなるまで、それらの警告が無視されることだ。

 本記事では、iPhoneが寿命を迎えようとしている可能性があることを示す5つの危険信号を紹介する。

画面がちらつく

 この問題が発生したら、iPhoneの死期が近い可能性がある。

 筆者の経験から言わせてもらうと、画面がちらつく原因はいくつかある(最も多いのはディスプレイの損傷や欠陥だが、本体内部のリボンケーブルが外れたことが原因だった事例もある)。

 ある日、そのディスプレイは全く点灯しなくなるということもある。

「ゴーストタッチ」

 ゴーストタッチは、ディスプレイに触れていないのに、本体が勝手に動作することだ。画面の損傷や本体内部の障害が原因となることもある。温度が上昇したり、本体を曲げたりしたことが原因で問題が悪化する場合もある。

 この問題は時間の経過とともに悪化し、場合によっては、ゴーストタッチが頻繁に発生したり、ディスプレイがタッチ操作に全く反応しなくなったりする。

ランダムな再起動

 iPhoneがランダムに再起動し始めたら、注意してほしい。原因は無数にある。バッテリーの不良が原因であることも多いが(その場合はメッセージが表示される)、メインボードの欠陥や接続の緩みが原因の場合もある。

充電できない

 バッテリーが減っているが、iPhoneを充電できない。

 その場合、以下のことを試してみるといい。

  • iPhoneを再起動する。
  • 別の充電器/ケーブルの組み合わせを試す。
  • iPhoneがワイヤレス充電に対応している場合は、それを試してみる。

画面が膨らんでいる、またはフレームから外れている

 通常、これはバッテリーが膨張したことを示している。

 損傷したバッテリーは危険なので、これは良い兆候ではない。

 画面を無理矢理フレーム内に押し戻そうとしてはいけない。ディスプレイを損傷したり、バッテリーに穴があいたりするおそれがあるからだ。

 欠陥のあるバッテリーの危険性を過小評価してはいけない。充電せずに、できるだけ早く適切に対処してほしい。

おまけ:画面が真っ暗になった、またはAppleロゴの画面でフリーズする

 iPhoneが動作しなくなっている。

 文鎮化だ。

 Appleは、自分で修理したいユーザー向けにいくつかのサポートドキュメント(こちらこちら)を提供している。修理できなかった場合は、「Apple Store」に足を運ぶ必要があるだろう。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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